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大きいお腹になりました

地獄のつわりから復活し、もうすぐ臨月を迎えます。

たくさんの方々からコメントいただき、本当にありがとうございました。現在は体重管理との戦いになるほど食欲旺盛です。

久しぶりのブログ更新です。どうしても書いておきたい出来事がありました。

つい先日、ジィちゃんが入院しました。体がボロボロなのは百も承知しているのですが、過去の脳梗塞などが原因で、けいれんの発作というか、てんかん発作というか、そういうやつです。

その場にいたのは小学校にあがったばかりの長男一人。

東京でも真夏日を記録したつい先日。小学校では授業参観・懇談会がありました。

長男を学校に待たせておくこともできましたが、ジイちゃんが床屋に連れて行くことにしていたので、そのまま下校させました。15時過ぎの一番暑いころです。

懇談会が終わったのが16時少し前でしょうか。買い物しながら帰ろうかなぁと思いつつも、まっすぐ自宅に向けて車を走らせました。徒歩15分くらいの距離ですが、ちょうど半分くらいの距離まできたとき、前から長男に似た男の子が学校に向かって走ってきます。

あれ?似てるけど・・・・??? やっぱり長男だ!!

激暑い中で、帽子もかぶらずに真っ赤な顔をして走ってました。

「どうしたの!?」ただびっくりする私に

「ジイちゃんと行けなくなった」という長男。

とりあえず車に乗せて、ケンカでもしたのかと思ったら、「車に乗ったらエンジンがかからなくて、何度も何度もやってるうちにジイちゃんが苦しみだした・・・ うわぁ~~ん!!」と泣き出したのです。

自宅に着くと、車の運転席でジイちゃんが意識を失っていました。

急いでドアを開けると車内はものすごい熱気です。熱中症になったのか!?と思いつつ、まずは救急車を呼びました。

長男はなかなか私の車から降りようとしませんでした。ジイちゃんが死んじゃった・・・そんなふうに感じて怖かったのだと思います。それでも、車内のジイちゃんを抱えることもできなかったので、とにかく車のドア開けて熱気を出してエンジンかけてエアコン入れて・・・。

長男に、家の中からアイスノンを持ってくるよう言ったり、タオルを冷やしてきてもらい、首やワキを冷やして・・・・。

救急車が来ても、実際倒れた様子がわかるのは長男だけです。説明だってそんなにうまくはできないけれど、でも一生懸命説明してくれました。同じことを何度も聞かれても、頑張って答えていました。

もちろんご近所の方々も続々と出てきて、長男をお隣にあずけ、私だけ救急車に乗って救急病院へ行きました。ジィちゃんも手足のマヒもなく、熱中症にもなっていなかったようで、少し安心していました。

とりあえず入院の手続きをして当日は帰宅。帰るときにはジィちゃんから「ありがとな」という言葉も出るなど、明日は普通に戻ってそうだなと思える、そんな感じでした。

帰宅後、心配かけたご近所に大丈夫そうだと連絡し、お風呂あがりに長男に聞いてみると、どれだけ不安と恐怖の中で頑張って行動したかがわかったのです。

まずは学校から帰宅して、すぐ床屋に行こうとジィちゃんと車に乗りました。するとなかなかエンジンがかからない。車内はムンムンの暑さのまま、ジィちゃんが何度もチャレンジしている中、苦しみ出した。けいれんを起こして体が突っ張ったのでしょう。ハンドルのクラクションを何度もならしながら、ヨダレをたらして意識を失ったということです。

ジィちゃん!ジィちゃんと呼んでも反応はなく、車から降りて家に戻り電話をしようと携帯を探したけれどわからなくて、また外にでて、玄関前で右往左往してグルグル回ってどうしようどうしよう・・・いっぱいいっぱい考えて、小学校にいる私を呼びに行こうと走り出したということです。その途中で私と会ったわけです。

どれだけの恐怖や不安と戦いながら行動をとっていた長男のことを考えると、本当に涙が出そうになりました。

ほんとにがんばったね。おかげでジイちゃん助かったよ・・・って何度も褒めてあげましたが、何度言ってもたりないくらい、ほんとに頑張ったと思います。

少しでもタイミングがずれていたら、大変なことになっていたわけです。

もし車が走り出してから発作がおきていたら・・・。想像したくもないですね・・。

私が買い物に行ってしまっていたら・・・・。発作自体は、もしかしたら時間がたてば本人の意識は自然に戻ったかもしれません。しかしこの日は真夏日で、車中にいる時間が長ければ熱中症で命を失ったかもしれません。ジィちゃんは20分程度の間だったと思いますが、かなり熱くなっていましたから・・。そして、長男も熱中症になっていたかもしれないです。帽子もかぶらず走って学校まで行って、私がいなくて・・・。

まっすぐ帰ってよかった・・・ほんとにそう思いました。

もちろん、本来ならジィちゃんが倒れてすぐお隣のおじちゃんやおばちゃんに助けを求めるのがベストな行動だと思います。長男としては、ママが学校にいる、というのが一番最初に頭に浮かんだのでしょう。

今回は小学校という比較的近くに私がいたからよかったです。そうでない場合や、ベストな策として、近所のおうちに助けを求めるんだよ。と伝えたいのですが、今回の長男の行動を否定してしまうように聞こえたらやだなと思って、うまく言えません。

親バカですが、長男くん、ほんとによく頑張りました。

直前の授業参観では、授業態度にムカムカイライラしてどうしてくれようと思っていたくらいでしたが、こういう本来の性格というか、人間性というか、いい子に育ってくれたな・・・なーんて思える事件でございました。

ちなみにジィちゃんは翌日には元通りに意識もしっかりしていました。エンジンがかからなかったのではなく、かけかたがわからなくなったということでした。その時点で脳がおかしくなっているわけです。長男がどれだけの恐怖と戦いながら行動したかを告げて、反省してもらいましたよ、はい。

原因は、すべて「酒」ですから・・・。

きっと今週中には退院します。その後の生活は・・・

長男に誓って、きちんとしてもらいたいものです。

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